たくさん発信して、動きがすべて見える時期がある。反対に、表から見ると少し静かに見えても、画面の向こうではあらゆることが同時に動いている時期もある。この10日ほどのFREDは、まさに後者だ。

今回の始動は、まず大量の整理から始まった。ビフォー・アフターを写真に撮るような派手な片づけではない。プロジェクトを一曲ずつ、ひとつの世界ずつ見直して、本当はいまどこまで来ているのかを確かめる作業だ。何が終わっているのか。何にまだ時間をかけるべきなのか。何を出すべきなのか。そして何より、存在しているというだけの理由で出すべきではないものは何か。

そして僕が「僕たち」と言うとき、それは単なる言い回しではない。

韓国から戻ったあとも、一緒に始めた仕事は続いている。何千キロという距離はまた戻ってきた。でも、僕たちのあいだまで遠くなったわけではない。フランス、韓国、日本、それぞれの場所からチームとのやり取りとビデオ通話を続け、曲を聴き、アイデアを交換し、ときには決めたことをもう一度テーブルに戻し、ようやく決断することもある。韓国で過ごした時間と、それがプロジェクトにもたらしたものについては、近いうちに別の記事でゆっくり書きたい。それだけで一本の記事にする価値が十分にあるからだ。

ここ数日はサイトにもかなり手を入れた。プロジェクトが育つにつれてサイトも育ってきた。だから今のFREDが本当に何なのかを、きちんと伝えられる場所にする必要があった。いくつもの世界がより明確になり、いくつかの曲は本来の居場所を見つけた。フランス語、英語、韓国語、日本語も、ようやくひとつのまとまりとして自然につながり始めている。

MIROIRSも少しずつ形になっている。同じ曲を、言葉だけ機械的に置き換えるのではなく、別の言語と文化の中で自然に生きる「姉妹作品」として旅させる。その考え方が、いまやプロジェクトの大きな軸のひとつになりつつある。これもまたチームで行う仕事だ。言語は単語だけではないし、歌はなおさらそうだ。

8月はとりわけ豊かな月だった。たくさんのアイデアが生まれ、ある曲が次の曲を呼び、世界が広がり、新しい方向がメモする速さより先に開いていくことさえあった。このペースなら、音楽の出し方も自然に変わっていくだろうと思う。

最初のFREDは、一曲ずつ進むことが多く、シングルが中心だった。でも今あるもの、そして今も生まれているものを考えると、複数の曲をまとめて届ける形がこれからもっと大きな比重を持つはずだ。もちろんアルバムもあるし、ときにはEPもある。EPという言葉に馴染みがない人のために言えば、シングルより内容が多く、アルバムより短い中間的なフォーマットだ。

いつか、一か月に一曲、あるいは二週間に一曲を単独で出すだけでは、いま作られているものをきちんと語れなくなる時が来る。すでにいくつかの曲は、より大きなまとまりや世界、物語にはっきり属している。複数の曲が自然に呼応するなら、無理にシングルの列へ切り分けるより、一緒に生きてもらうほうが面白いと僕は思う。

その一方で、音楽そのものももちろん前へ進んでいる。Néon Noirはさらに広がり、いくつもの言語版がすでに動いていて、これから数週間で新しい作業も始まる。ただ曲をため込むのではなく、一つひとつをきちんと仕上げるための現実的なスケジュールも組んだ。早く進む曲もある。数日そっとしておいてから、もう一度聴いたほうがいい曲もある。何もしないことを選ぶのも、時には仕事の一部だ。

そして、これから数日もペースが落ちる気配はない。

9月13日から20日まで、チーム全員がフランスに集まり、一週間を一緒に仕事する。韓国から戻って以来続いていたビデオ通話を経て、また同じ場所、同じ空間、そして何よりスタジオに集まれる。

かなり濃密な一週間になるはずだ。録音、試聴、テスト、録り直し、決めなければならないことがたくさんある。そして、今はまだアイデアとしてしか存在しない何かが、思いがけない形で現れるかもしれない。このプロジェクトで僕が好きなのもそこだ。フランス、韓国、日本の離れた場所で準備し、みんなが集まる瞬間に、仕事が突然別の大きさを持ち始める。

そのすべてが進む中で、次のリリースも近づいている。Néon Noirの日本語版は9月18日。FREDのEPは10月2日。そのあとにはPrière rouge、Les veaux regardent passer le train、最初のMIROIRS、Goût de ferが続く。少しずつ、曲はただ並んでいるだけのものではなくなり、ひとつの道を作り始めている。

今回の始動で僕がいちばん感じているのは、たぶんそのことだ。

僕はこれまでも、アイデアがやって来たらそれを追いかけて作ってきたし、そのやり方を変えるつもりはない。でも、その自由のまわりに、いま少しずつ確かなものを作っている。何千キロ離れていても動き続けるチーム。リズムと方法。それぞれの輪郭を見つけていく世界。そして、一曲一曲にふさわしい時間と居場所を与えようとする姿勢だ。

準備していることは、本当にたくさんある。

まだ全部が見えているわけではない。

でも、確かに動いている。

しかも、かなり。

FRED